代表挨拶
大野哲裕【代表取締役】
はじめまして。にじはな訪問看護リハビリステーションの代表・大野哲裕と申します。
このたび、埼玉県草加市にて新たに訪問看護ステーションを開設させていただくことになりました。
私は、「人間にとって一番大切なものは健康である」と考えてきました。
これまで、健康に役立つ食生活をテーマに、有機野菜やこだわりの食材などを取り扱う事業を行ってまいりました。
多くの野菜作りの農家さんとも出会うことができ、一人一人の農家さんが作物に込めた思いをお客様に伝えることを役割とし、その野菜を食べることで健康につなげてもらえればという思いで、取り組んでまいりました。
人は毎日必ず食事をします。『食べる力は生きる力』と言われるように、食事は生きるための必要な栄養源でもありますし、人と人との大切なコミュニケーションでもあります。
ところが、人は少なからず病気になったり怪我をしたりします。これまでは健康づくりの一環として食材を提供してまいりましたが、病気で辛い思いをされている方に、何か自分自身が役に立てないだろうかと考えおりました。
私の生まれは北海道札幌市です。母が看護師だったということもあり、幼いころより看護の仕事を身近に感じておりました。
訪問看護という仕事を知ったとき、「病院より住み慣れた我が家で療養したい」と望む方へのケアは、素晴らしいことだと思いました。
そこで、現在住んでいる埼玉県草加市にて、訪問看護を通して地域の皆様方のお役に立ちたいとの思いで、新たなスタートを切ることにいたしました。
コロナの影響もあり、今後は病院より在宅療養の需要も高まってくると思います。
そのような方たちに、私たちの手で『喜び』を提供できればと思っております。
コロナの外出自粛期間中、自分自身もその不便さやストレスを感じ、自宅にて病気を療養されている方はもっと大変な思いをされているのかと感じました。
自宅療養されている方やご家族の方の生活に、私自身何かお役に立つことはできないかと考えております。
これから立ち上がるステーションです。
スタッフの皆様にも働きやすい環境を整え、一緒に最高のステーションをめざしていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。